M8とR-D1写真日記

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2011年 03月 30日

被爆事故とハイパーレスキュー隊

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海外からも賞賛される原発の作業者。
しかし被爆事故が起きてしまった。幸い全員退院し大事に至らなかった。
この事故は作業者3人全員が被爆してしまったが、私の経験から管理体制が異常ではないかと考える。
1週間前から高濃度に汚染されていると認識していた東電は、その事実を知らせず、放射能漏れを起こしている建屋の中に短靴で作業させている。作業者の生死など完全に無視している。

警報が鳴ったが故障と思い続行した...... 疑うことは必要だがまずいったん待避し、別の計器で確認してから再開する事が基本である。線量を専門に監視する者、作業者の健康状態や交代時期・外部との連絡等全体を管理する者をきちっと配置しないと重大事故が発生する。事実発生してしまった。このままでは今後の可能性も否定できない。

週刊ポスト最新号に東京消防庁のハイパーレスキュウ隊隊長の記事がのっている。
まさに上記の管理体制を厳格に守り、無事全員作業を完遂した。
放射能事故・慣れない環境、緊急事態だからこそ原則を守らなければならない教訓である。

作業員は全員関連会社、孫請けか渡り職人か分からないが、強制的な事がないことを祈る。

追記:共同通信の取材で、やはり作業者は孫請けで線量の管理者がいなかった事が分かった。
   絵に描いたような労働災害、いやそれどころかこれは凶悪な犯罪ではないか。
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by chousan-drybox | 2011-03-30 11:52 | Comments(4)
Commented by swingphoto at 2011-03-30 15:38
一部で、
福島での作業に日当40万円で
人を募っているという噂があります。
とんでもないことですね。
Commented by chousan-drybox at 2011-03-30 17:25
swingphotoさん、やはりそうですか。
原発には点検や工事に渡り歩く職人がいると聞いたことがありま
す。高い日当で東電は後は知らないよということなのでしょう
か?
Commented by neoribates at 2011-04-01 15:26
でも,現実問題そうでもしなければ事は収まらないということも事実.
特攻やってくれることをなにもしない(できない)我々はどうしたらよいのでしょうか.日当100万でも安いとは思います.これから先の面倒も見るという政府の必要だとは思います.こういう事態を少しでも止める方向に行かせるためには,残念ながら特攻しかないのだと思います.
Commented by chousan-drybox at 2011-04-01 18:09
ご隠居さん、こんにちは。
私も勿論何が出来る訳ではありません。推移を見守るしかないのは残念です。
線量を監視する者を配置しなかったことに政府から厳重注意があったようですが、故障も多く日常点検をどうしていたのか疑問です。
日当の高安は判断する材料を持ち合わせていませんが、流れからすると今までも安全監視体制をきちっと執らず、お金で解決してきたのではないかと勘ぐってしまいます。
勿論、責任感使命感で英雄的行動をとっている人が籠城しているわけですから、だからこそ東電は彼らを守る義務があります。それが原発の被害を少なく押さえる方向だと思います。

同じ環境の中、東京消防庁や自衛隊が出来て東電が出来ないはずは無いと思います。


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