M8とR-D1写真日記

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2016年 05月 10日

Tannoy Eatonに真空管アンプ

少し前にTannoy Eatonを入手し、コンポのアンプで聴いていましたが、どうしても真空管アンプで聴いてみたい思いが強くなりました。
良さそうなものはとても高価で、キットも時間やトラブル対処等々敬遠せざるをえない。そんな時ネットを探すとこのアンプに出会いました。
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「音の工房」のSK-100-Bという、複合真空管2本だけのシンプルな構成で、とても小ぶりなアンプ。3Wという出力については、マンションの生活上充分すぎる音量です。
音の質は、一言でいえばピュアに尽きると思います。
私が聴いている環境は、6畳の防音室(楽器の練習室)で、CDP: TEAC 、スピーカ: Tannoy Eaton。どんなジャンルの音源もとても自然で、コンサートホールやスタジオの現場にいるような感じで聴いています。
低音も29.5cmのEatonでは不足はありません。

ミケランジェリの皇帝、フィッシャー=ディースカウの冬の旅、ナットキングコールのUnforgettableなど音の美しさやぬくもりが堪りません。それでいて 坂本冬美の艶っぽさ。

押しつけがましくない清らかさは、レンズで言うと Summilux 35mm球面を絞った描写、小説では 藤沢周平の 木々の梢から滴る水滴や小川のせせらぎ、市井の人々を見つめる透き通った感覚を連想させます。

Tannoy Eatonと相まって、音の波が聴く人を心地よく包んでくれる、聴き疲れのない組み合わせが出来たようです。




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by chousan-drybox | 2016-05-10 01:02 | 音楽の事 | Comments(2)
Commented by surgeon24hrs at 2016-05-12 07:33 x
こんばんは。

いいですねー! まして防音室があるなんて、最高の環境ではありませんか。なんとも羨ましい!!

真空管サウンド、やわらくていいですね。私のは300Bを使った自作です。でもスピーカーが無名品でイマイチ。次の購入課題です。
Commented by chousan-drybox at 2016-05-12 09:57
surgeon24hrs さん 今日は。
防音室は、共同住宅で音を出す為やむなく作りましたが、お陰でヘッドフォンから解放されています。
300B自作ですか! 柔らかそうですね。
このアンプは3極5極複合管で、かつ5極管を3極管接続しています。
中学の時に初歩のラジオを参考に組んだ時はハムは多かったものの、音がふわっと出る感じがしてました。今回このアンプを聴いて、ハムもノイズもなく、うまく設計調整されている感じがします。
スピーカーも何台も比較のために買う訳も行かず、決め打ちしないといけませんが、最近の押し出しが強いのは苦手で、なにやらレンズ選びに似ています^^


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