昨年の8月の記事でこのスピーカにふれた。
ネットでの評判どおりだが、低音でもやっとするところがあると、なんとも曖昧な感想を述べた。
比較するスピーカも Tannoy Eatonというリスニング用のもので、違う感想になるのは当たり前だが、一年たってみて10cmというウーファーなのに何この低音という感想に変わった。
このスピーカはスタジオモニター用で、そのため楽器を聞き分けるのに適し、我が家では楽譜を見ながら分析するなどに活躍している。
先月13日の記事でStax コンデンサーヘッドフォンの記事で、このスピーカの雄大で繊細のところが似ていると書いたが、率直な感想である。
しかし普通にリスニングに使っても耳疲れすることなくいい音だ。